vol8. シン・ゴジラをみてきた

先日、巷で話題のシン・ゴジラをみてきた。


www.shin-godzilla.jp


最高に面白かった。

内容は、完結に言うと、エヴァンゲリオン使徒来襲の世界観。

来襲する未知の生物 対 人類の感じがうまくでている。未知の生物、ゴジラに対し、日
本がどう対峙していくかにあたり、日本国首相をリーダーとした政府や対策本部の様子
がとてもうまく描写されていると感じた。想定外の事態に対する、内閣や各省庁の官僚の
やりとり、憲法に縛られて動きがとても遅くなり対応が後手後手となっていく様など
、本当に現実におこりそうだ。

映像は全てがリアルに描かれていた。古い映画にある、怪獣のきぐるみ感は全くない。
各地域の街並みがとても正確に描かれており、かつその街並みがゴジラに破壊されてい
く様は本当にリアル。
ゴジラの肌。ゴジラが生まれた設定。ゴジラが進化していく様。街並み。自衛隊 、戦車、
ヘリ、戦闘機を駆使した戦闘シーン。繰り返しになるが、本当に現実に発生している映像
に見えた。

内容も面白いが、映像のテンポも、細かいカットが多数めまぐるしく変わり展開が早い
ので見ていて飽きない。時間も忘れてあっという間だった。

また、個人的には大好きな石原さとみも出演していてナイス。米国特使の役割で演じて
いた。背筋も伸びて素敵、着ている服も好き、英語を流暢に話している様もかっこいい
と感じた。

監督が庵野秀明だけあって、エヴァンゲリオンが好きな人は間違いなく見るべき。個人
的には、SF映画の最高峰だと思う。