読書法について

"斎藤孝の速読塾"を読んだ。

教育学者、齋藤孝氏著の速読法。

"私達はそろそろ「本は最初から最後まで読むもの」という脅迫観念から自由になる
べきです。"


この文章がとても印象に残った。
どちらかと言うと完璧主義的傾向がある自分にとって、初めから終わりまですべてを理解しないといけないという
無意識の観念が少なからず自分の中にあったことに気付いた。
かならずしも最初から最後まで順序だって読む必要はないのか。
確かに読んでいてつまらない部分や、わかっているよーと思える部分、理解できない部分は、
今の自分には必要ないかもしれない。そういった部分は心が欲した時に読めばよいのかなとも思える。


これまで何冊か読書法に関する書籍を読んできたが、自分なりに読書法のポイントをまとめると、

  • 「著者の本当に伝えたい事は何か」の問を立てその答えを探すように読む
  • アウトプットを意識して読む

の2つが最も根幹をなす部分だと思う。

「著者の本当に伝えたい事は何か」を把握する為に、まず第一段階として

  • 骨子を見いだすことを意識して読む。
    • 目次を読み
    • 全体像をつかむために流し読み
    • 序文やあとがきを読む

といった、いわゆる点検読書を行う。

次に、

  • 問をたてて、読みなおす。
  • 心に引っかかった部分を拾い読みする。
    • 違和感と共感を推進力にして
  • 著者と対話をしながら読む
    • 著者の側に視点移動

といった分析読書を行う。

「アウトプットを意識して読む」ために、

  • 引用したい文を一文さがしながら読む


読書は自分自身の成長に影響を最も及ぼす活動なので、
これらを実践しながら、更に様々な書籍もヒントにしながら、
自分なりの方法を身につけるのが大事だ。