vol64. iPS細胞の現状

前回調べたiPS細胞。
興味が出てきて、いろいろ過去のニュースとか特集記事を読んでみた。

iPS細胞の現状はどうなっているのか?
臨床例はあるのか?そして、現在の状況と今後の展望は?

先に結論から書いておくと、
1. ES/iPS細胞を用いた再生医療は多くが臨床研究段階
2. 再生医療を今後広く利用するためには、コストの削減や免疫拒絶反応回避などの技術革新が必要

まだまだ道半ばなんだね。
まずは、実際の臨床例から見てみよう。

臨床例

iPS細胞を使った再生医療の臨床研究や治験例は既に数件ある

  • 理化学研究所

    • 加齢黄斑変性
      • 視力の低下を引き起こす病気
      • 2014/9 患者本人のiPS細胞で
      • 2017以降 他人のiPS細胞で5人に
      • 2019/4 安全性の確認を発表
  • 京大

  • 大阪大

    • 心不全
      • 心筋梗塞などで痛んだ心臓の幹部に、iPS細胞を培養し増やした心臓のシートを
        貼り付け
      • 2019 治験開始
  • 慶応大

    • 脊髄損傷
      • 2019 臨床研究開始

成功例がたくさんあるなぁ。
結構実用的になってきてるみたい。

現状と今後の展望

臨床成功例もいくつか上がっている。
でも、そうすると何が問題なんだろう?

iPS細胞の最大の魅力は、自分の皮膚から万能細胞を作れるということだったが、それをすると時間と多大なお金がかかり、実用的でないらしい。(とある臨床例では、1年間の時間と1億円の費用がかかったらしい)

 

その問題をクリアするためにiPSバンクを設立し、ある程度汎用性の高い拒絶反応の起こりにくい人のiPS細胞をあらかじめストックしておくという活動が進んでいる。 (そのような人を、HLAホモドナーとよぶ。HLAホモドナーは500~1000人に1人しか存在しないため、見つけ出すのが難しい。)

Newspicksの記事によると、現在、4種類のHLA型のiPS細胞で、日本の人口の40%程度をカバーできるものが整っているとのこと。

さらに27種類のHLA型もメドが付いており、日本人の60%程度をカバーできるところまできている

だが、日本人の90%をカバーするには、140種類のHLA型のiPS細胞が必要であまり現実的ではないらしい。
(世界の大半をカバーするとなると1000種類以上のHLA型が必要になってくる。)

そこで、京大では、ゲノム編集技術を用いて、拒絶反応のリスクが少ないiPS細胞の作成の研究に取り掛かっている。

 

しかしながら、やはり最も適合するiPS細胞は患者の細胞だ。
そのため、将来的には、マイiPS細胞を「2025年頃には1カ月以内に、100万円程度で作製が目標」と山中先生は話している

その他

再生医療は、ES細胞、体性幹細胞、そしてiPS細胞といろいろな方法がある。 でも、実は、日本ではノーベル賞受賞後、研究がiPSに偏重した節があるらしい

  • 本来ならば、ES細胞だけ、iPS細胞だけではなく それぞれの分野でそれぞれのアドバンテージを考えて適材適所で考えるべき。
  • ES細胞とiPS細胞は、細胞株の樹立方法以外、全ての利用方法とノウハウ・特許が共通な、「1つの分野」
    ESとiPSの両方を含む、「多能性幹細胞」という分野で世界をリードしていなければ、意味がない。
  • 世界的には、iPS細胞の誕生以降も、ES細胞の研究は続いている

といった声も。

感想

小さな実験を何十も何百も積み重ねて、その結果を検討し、
予想を立ててまた行く幾重もの実験を重ねる。
それは、とても地道な作業だと想像する。

そういった点で言うと、ソフトウェアの開発はとても快適な環境だなぁ。
プロセスは同じだけど、すぐに結果が出ると言う点で異なる。

 

何はともあれ、ES細胞組もiPS細胞組もお互い協力しあって頑張って欲しいー。

がんばれiPS !!
がんばれES !!
がんばれ日本!!

参考

vol63. ES細胞とiPS細胞

ES細胞とiPS細胞。
よく新聞とかニュースで聞くよね。

これって何か知ってる?
俺は違いがよくわからなかった。

だからちょっと調べてみた。

ES細胞, iPS細胞とは

ES細胞とiPS細胞は、幹細胞といって、なんにでもなれる万能細胞のことみたい。
つまり、自分で増殖するし、自分で何にでも変身できる細胞なんだ。

そんな細胞って本当にあるの?
例えば赤ちゃん。最初は卵子だよね。そこに精子が合体して、
分裂を繰り返して、最終的には、手足、目、内臓、脳の細胞になる。
だから、卵子は万能細胞なんだ。

ES細胞

実際にES細胞は、受精卵を使って作るんだって。
- 受精卵が卵割したある段階での細胞を取り出して、培養する

でも問題は2つある。受精卵を元にするから、
1. 赤ちゃんがどうのこうのっていう倫理的な問題と
2. 他の人の細胞を元にするから、拒否反応が出る可能性があるとか。

iPS細胞

iPS細胞も同じもの。ただ作り方が違って、受精卵ではなくて、
人の皮膚を元に作れるんだって。
だから上記の二つの問題はないんだって。
倫理的な問題もないし、自分の皮膚から作った細胞だから、拒否反応なんかもない。

でも、代わりに、遺伝子操作して作るからとガン化するリスクがあるとか。

何に使えるの?

さぁ、そうして万能細胞。
何が嬉しいんだろう?
何に使われるんだろう?

実は、これって再生医療に使われる。

再生医療って、治療法の一種で、
何にでも変身できる細胞を用いることによって、
病気を治してしまう方法。

例えば、目の網膜がおかしくなって目が見えない状態。
ここで、iPS細胞を使うと、その細胞はなんにでもなれる細胞だから
目の網膜の細胞にも変身して、結果的に目が見えるようになる。
そんな夢のような治療法が確立しつつあるみたい。

感想

へー。実際に実用化されたらいろいろと助かる人が出てきそうだね。 人間の寿命もさらに伸びそう。

2014年頃から臨床実験中が始まったってニュースで聞いたけど、
実際にいつ頃から実用化に入るんだろう?

続きは次回に。

vol62. 「使える弁証法」 を読んだ

使える弁証法を読んだ。
大好きな田坂広志先生の著書。

使える 弁証法

使える 弁証法

この本を読むきっかけは、野口先生による自己実現塾で課題図書として指定されたため。 購入後しばらく積読状態で、最近ようやく読み終えた

弁証法とは

恥ずかしながら、弁証法という名前については全く馴染みがなかった。

少し調べてみると、弁証法の伝統は古代ギリシアにまで遡るらしい。
現代では、ドイツ観念論の哲学者、ヘーゲルによる弁証法を意味することがほとんどとの こと。それは次のようなものだ。

物事は、正(テーゼ)、反(アンチテーゼ)、合(ジンテーゼ)を通して進化し、
より高次の段階に到達する。この進化をアウフヘーベンと呼ぶ。

正、反、合のいくつかの例を出してみよう。

  • 例: 花

    • 正: 花は美しい
    • 反: 必ず枯れる
    • 合: 枯れた花は実を残す
      花はいつか枯れるという否定のプロセスが、「実」として次世代に残される
  • 例:マザコン少年

    • 正: お母さん大好きなマザコン少年
    • 反: 僕とお母さんは恋人ではない
      • 成就を阻む父親、さらには母親本人のことを憎む
    • 合: 母親の否定を通じた先にあるアウフヘーベンに、少年の成長がある
  • 例:ビジネスの議論の場

    • 正: Aという問題や提案
    • 反: あえて矛盾や対立するBという問題や提案を提示
    • 合: そのどちらも超越するCという結論を目指す
  • 例:コップ

    • 正: コップを真横から見て長方形
    • 反: コップを真上から見て円形
    • 合: 実は、円筒形
      => 2次元平面のレベルでは対立していた意見も、上位の次元、3次元で見ることに よって解消された

否定を通じて新たな事物を生み出し、より高次の状態へと導かれることをアウフヘ ーベン、そのような考え方を弁証法というんだね。

本書のポイント

さて、そのような弁証法についてだけど、この本は弁証法の4つの法則と、それらの根底となる1 つの基本法則について、身近に見られる様々な例を用いて説明してくれている。

以下に備忘録として、そのポイントだけまとめておく。

  • 弁証法の法則
    • 4つの法則
      • 螺旋的発展の法則
        • 物事が発展するとき、直線的に発展するのではない螺旋的に発展する
      • 否定の否定による発展の法則
        • ある物事が否定される形で変化が起きるが、その変化の極点において、そ の否定そのものが否定され、新たな発展が生じる
      • 量から質への転化による発展の法則
        • 量が増大し、一定の水準を超えると、質の変化が起きる
      • 対立物の相互浸透による発展の法則
        • 対立し、闘争している二つの物は、互いの性質が相互に浸透していく
    • 基本法
      • 矛盾の止揚による発展の法則
        • 4つの法則の根底に存在する、最も基本となる法則
        • 矛盾とは、物事の発展の原動力
          • 矛盾のマネージメント
            • 割り切らない
            • 弁証法的な使用をする
            • 振り子を振ること

東洋文明と西洋文明のアウフヘーベン

この本は、僕の心に最も響くメッセージを最後に残してくれた。
それは、

未来には、東洋文明と西洋文明の止揚が起きる

ということ。

どういうことか?要諦となる文章を抜き出すと、

人類の文明は、5000年前、東洋で生まれた。
エジプト、メソポタミア、インダス、そして中国の4大文明。
しかし、文明の中心は、東洋から西洋へと移る。

科学技術を飛躍的に発展させたのは、欧州を中心とする西洋。
資本主義も英国の株式会社や産業革命が起源。
やはり、西洋で生まれ、発展してきました。

この文明の中心はさらに西方に移り、米国へ。
米国発の科学技術や資本主義が、世界全体に大きな影響を与えながら発展を続けている。
さらに、不思議なことに、米国でも、かつて東海岸にあった学問や経済の中心は西海岸へ。

そして今、何かへの回帰が起きている。

インターネット革命によって、世界中の様々な個人が、国家や民族や人種を超え、組織 や地位や立場を超え、性別や年齢や信条を超え、自由に、平等に、自発的に結びつき、 コミュニティを作り、ボランティアで働き、ネットワークを広げている。

西洋文明は長く規律、階層、管理に基づく機械的世界観にもとづいて文明を築いてきた。
それが今、自由、平等、双発にもとづく生命的世界観へと進化していこうとしている。

螺旋的発展が起きている

西洋文明が開花させた最先端の科学技術と資本主義
東洋文明の根本にあった生命的世界観と深い精神性

その二つが結びつき、融合し、21世紀の新たな文明を生み出そうとしている。

東洋文明から、西洋文明へ。そして再び東洋文明へ。
米国の西海岸から、さらに西へ望むと、何があるか。

雄大な太平洋の彼方に、日本という国が、ある
世界で最も進んだ科学技術を開花させ、
世界の最先端の資本主義を開花させた国。
その土壌の下には、数千年の歴史を持つ、東洋思想の伝統が流れる国。

そして最後にこう締めくくる。

21世紀における、日本の歴史的使命は、何か。

文明は東洋で生まれ、西洋で発展し、米国でさらに発展し、周りまわって今、 東洋の世界観、精神性を取り込む形で、更に進化しようとしている。
そして、そこには日本がいる。

この、日本の使命のくだりを読んで、とても嬉しく、かつ身の引き締まる思いを感じた。
アメリカに住んでいると、本当に日本の良いところがよく見えてくる。
西洋と東洋が見事に融合した日本。この素晴らしさを胸に抱えて、世界に挑みたい。

感想

さて、本書を読み終えて、なぜこれが自己実現塾の課題図書だったのかと考え直して見た。

野口先生は何を伝えたかったんだろう。

そして自分が出した解釈は、

先生は、「人間としての成長も同じだよ」 と言いたいのでは?

と感じた。

そして、メールレターを読み返してみると、

  • 僕たちの心の中には、まだ自分でも気づいていない未知なる自分が存在します。
    その未知なる自分を発見し、それをこれまでの自分に統合していくことによって、
    真の自分らしさが醸成され、人格的な成熟が進みます。
  • 自分の中の矛盾する要素を統合していくことで、
    人は、より厚み・深み・大きさのある人間へと成熟していく、

おお。まさに、それを意味するメッセージが!!

自分の過去を振り返ると、こうして、自分の考えを整理して、自分を見つめて生きるとい うことをやってこなかった。読書をして、それをアウトプットするという習慣も持って なかった。日記をつける習慣もなかった。朝、少しずつ、自分の夢を追いかけるための時 間を持つこともなかった

でも、今はそれらの大切さに気づいている。
毎日少しずつ、歩みを進めることのできている自分がいる
takeでなく、give をしたいと思っている自分がいる

そしてそう思えるようになった過程は、今振り返ると、螺旋階段的な成長の仕方だったなぁ。
まさに、弁証法的なプロセスだ。

vol61. 「孤独をたのしむ力」を読んだ

午堂登紀雄さんの「孤独をたのしむ力」を読んだ。

人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力

人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力

本書のメッセージは、ずばり「孤独力を持って生きよう」だ。

孤独力とは?

じゃあ、孤独力とは何か?
本書から引用すると、

孤独力とは、常に自分の意思を主軸に置いて、自己責任で生きようとする姿勢のこと
「孤高」としての強さを持つこと

周りに流されずに、自分を信じて生きる強さみたいなものを孤独力と表現している。

じゃぁ、孤独力を持つとどうなるんだろう?

みんなでいても楽しいけれど、一人でも楽しい。どちらの状態でも楽しむことができる。
無理して周囲に合わせて人間関係を維持する必要もなく、自分らしく生きられる

なるほど、一人としての強さが身に付くということだね。

心構え

そして、孤独力を持って生きるための心構えが一つある

孤独を恐れない

周りに迎合せず、自分自身の意見を大切にすることによって、個性が磨かれ、 魅力が増すんだって。 そのためには、自分をさらけ出す勇気が大事。弱い自分をオープンにしていくことが大事 。

何かの本で読んだけど、弱さって、実はその人を好きになる要素になるんだって。
だから、ガンガン弱い自分を見せていけば、自分のことを好きになってくれる人が どんどん増えるはず!!

そういう風に考えれば、自分をオープンしていくことも怖くない!!

内省

では、孤独力はどうやったら高めれるのか?

孤独力を持つためには、内省が大事

内省とは、

ひとりで自分と対話する

自分から離れたところから、自分の心の動きをあるがままに見つめることができる、もう 一人の自分を育む

ということ
自分を客観視しようってことだね。 メタ認知という言葉と同じ意味かな。。

内省について、もう少し違う表現もしている

内省とは、自分の価値観を受け入れ、それをベースに経験を振り返って分析し、思考体系と
行動体系を軌道修正し、自らを成長させて行く、高度に知的な作業

孤独による内省で、自分で自分の精神を進化させる
他人にメリットを提供できる自分に進化させていくこと

さらに、自分の使命、果たすべき役割、貫くべき仕事やその方向性が見えるようになる と、セルフプロデュース感というか、自分で導き演出している「握っている感」が得ら れるようになる

きっと、内省することによって、ありのままを自分を知ることができて、
自分の長所や短所、好きなこと、そして自分を活かす道、自分が進みたい道が見えてくるんだと思う。

もうひとつは内観というものについても触れている

内観とは、自分の「内」なる心の動きや感情を、文字どおり「観察する」こと

つらい感情も、嬉しい感情も含めて、感情と対峙する。感情を味わう。肯定も否定も せずに受容する。野口嘉則先生の本で学んだ、自己受容のことだ。

こうすることで、常に自分におきたことを受け止めてくれるもう一人の自分を育む ことができる。人の心の痛みやつらさもわかる共感、包容力のある暖かな人間、 深みを持った人間になれる。

まとめ

まとめると、

  • 孤独力を高めることによって、自分自身をしっかりと確立することができる
    周りの価値観にとらわれず、自分の好きなように生きていけるようになる
    結果、幸せな人生をおくれる

ポイントは

  • 内省する時間を大切にしよう
  • 自分の気持ちに正直に生きよう
    • 素の自分を出そう
  • 心構えは、「孤独を恐れない」
    • 人と同じである必要はないよ

アンソニーロビンスの「自分を磨く」で、人生を決めるものは、「信念、価値観、心身の
状態、そして経験」としているけど、その中の「信念」と「価値観」の部分の話を磨くと ころだね

john-rama01.hatenablog.com

vol60. アンソニー・ロビンスの「自分を磨く」を読んだ

アンソニー・ロビンズの自分を磨く (単行本)

アンソニー・ロビンズの自分を磨く (単行本)

アンソニー・ロビンス(Anthony Robbins) の「自分を磨く」を読んだ。
この本は原書「Awaken the giant within」の後半を部分を訳したもの。
翻訳は本田健さん。とても易しい言葉で、わかりやすく訳してある。

「Awaken the giant within」は1994年に書かれたベストセラー。
この翻訳本が出版されたのは2014年。

本書を読んで、自分なりに解釈したものをまとめてみたい。
(だいぶ自分自身の咀嚼が入っているので、正確な文章は原著を見てください)

人生を決めるものは何か?

この本は、以下の問いに対する答えを教えてくれた。

人生を決めるものは何か?
今日の、そして未来の自分の姿を決めていくものは何か?

その答えは「信念、価値観、心身の状態、そして経験」

信念

信念とは、人生で遭遇した様々な出来事をどう解釈し、どんな意味を持たせるか。
人間は、どんな出来事も、肯定的にも否定的にも解釈できる。
良い信念を持っていれば、全ての出来事を自分のエネルギーに変えることができる
(逆に、悪い信念を持っていると、逆にエネルギーが奪われちゃう。。。)
だから、今信じている信念を少し変えるだけで、人生を一瞬にして変えられる。
成功者は例外なく「自分の成功を確信する」能力がずば抜けているんだって。

なるほどー。

価値観

価値観とは、人生に何を求めるのか。
自分が本当に欲しいものは何かに対する答えだ。
本書によると、「価値観は運命を導く羅針盤だ」としている。
だから自分自身と対話して、自分が本当に欲しいものを明確にすることが大事。
日々、価値観を見直して、本当に自分が心底欲しいと自分の無意識のレベルまで浸透させ
た時、無意識に価値観を満たす行動ができるようになる。

ふむふむ。

心身の状態

航海時に、正確な羅針盤を持っていて、周りの環境をプラスのエネルギーに変える装置
を持っていたとしても、船そのものがボロボロだと目標の場所にたどり着けない。
やはり船そのものを常にメンテナンスして、良い状態を維持することが大事。

本書では、「感情」をとても重要な要素と位置付けていて、それをうまく味方につける
内容にとても紙面を割いている。 「自分で自分を気持ちよくさせるリスト作り」なんてことも紹介されていた

運動の習慣が大事というのも、ここの部分なんだろうな。

経験値

自身がこれまでに経験してきたこと、そして、読書がここに当たる
やはり先人の知恵は成功には不可欠だよね

成功者には必ず良いメンターがいると聞くけど、それもここだね。

まとめ

人生を決めるもの。それは、「信念、価値観、心身の状態、そして経験」

この枠組みはとても今の自分にしっくりくる。
自分の過去の経験からも、ウンウンとうなずける内容だ。

いい信念を持って、自分の価値観を常日頃見つめ返し、心身の状態を常にベストに
保って、いろいろな経験をたくさん積む。
そのためには、いろいろな本を読んで、スポーツで体を動かし、旅行でいろいろなものに
触れて、人から色々な話を聞くのが大事なんだなぁ。

vol59. ソバニイルヨを読んだ

ソバニイルヨ

ソバニイルヨ

大好きな喜多川泰さんの作品

喜多川さんの著書は小説仕立てで、ストーリを通して、
夢を追うことの大切さとか、いつも人生で大切なことを教えてくれる

ターゲットの読者層がきっと高校生とか大学生とか若年層のためか
若干、易しめの言葉を多く使ってるから、すぐにサラッと読めるのも特徴かな

今回の作品もジーンときた

「最低限を超える 」「自分の好きを他の人の価値観に潰されるな」と言った言葉が印 象に残った。

最低限を超える

宿題や仕事など、やるべき最低ラインがあるよね
僕もそうだったんだけど、面倒くさいなぁと思いながら、イヤイヤ宿題を終わらせる

でも、この本で教えてくれたことは、

「必要最低限を超えたところに、人生を支えてくれる財産がある。
日々の喜びや幸せ、楽しみ、人生の使命に至るまで、やるべき最低限を超えた
ところに転がっている。」

ということ

これってよくよく人生を振り返ってみると、確かにそうだなと思う
最低限を超えたところに、自分のオリジナリティを足せたり、価値が生まれたり
すると思うんだ。「ものをつくる」仕事でも、いかにユーザーが気持ちよく
その製品を使えるかが大事だったり
シンプルな言葉だけど、とっても大事な人生訓が詰まってると思うんだよねー

息子に読ませたくなった。

喜多川泰先生のその他の作品

他にも以下の喜多川先生の作品を読んだことがある。 どれも心が温まったり、夢を叶えるヒントが詰まってたり、 人生訓が詰まった作品ばかりでおすすめです。

賢者の書(新装版)

賢者の書(新装版)

書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」)

書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」)

君と会えたから・・・

君と会えたから・・・

秘密結社LadyBirdと僕の6日間

秘密結社LadyBirdと僕の6日間

「福」に憑かれた男 (サンマーク文庫)

「福」に憑かれた男 (サンマーク文庫)

「手紙屋」

「手紙屋」

vol58. マニャーナの法則を読んだ

「マニャーナの法則」という本を読んだので、
そのポイントと感想を書いてみたい。

読もうと思ったきっかけはひらめきラジオ。

どの回か覚えてないけど、ラジオ内では、時間管理術の分野での名著の一つ
と言った類の紹介をしていたので興味を持った。

www.youtube.com

どういう本 ??

この本はタイムマネージメントの書。
「仕事に追われない仕事術」のための幾つかのテクニックを紹介している。

みんなも、何かをやらなければならないことってあるよね。宿題だったり。仕事だったり。はたまた、ずっと長い間、自分の成長のために勉強したいテーマがあるんだけど、なかなか重い腰が上がらないことってないかな?

この本は、そんな時にとっても効果的なテクニックを紹介しています。

2つの脳と抵抗感

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なかなか物事に手がつかない。
それは、本書によると、脳の仕組みにあるんだって。

人間の脳には、理性の脳と衝動の脳の2つがある。

理性の脳は計画や規則を作る役割。
衝動の脳は本能に従って直感的、反射的に反応するのみ。
この2つの脳の間に葛藤が起きたら、どちらが勝つか?
勝つのは衝動の脳。

だから、大切なのは2つの脳を対立させないことが大事。
対立させると抵抗感が出てきてしまう。

じゃあ、いつ2つの脳が対立してしまうのか?
それは、やろうとしている行動がその他の行動より難しいと感じた時

だから、それを克服するには、いかにその行動の最初のステップを小さくするかが大事。
そして、一度手をつけると、次の抵抗感は不思議と少なくなるという人の習性を利用する。

つまり

  • 小さなタスクに分解する
  • 抵抗感が大きくなる前に行動する

がポイントなんだって、なるほどねー。

ダッシュ

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そこで、本書で紹介されているのがダッシュ法。

先送り防止に最も役立つ決定的に重要な手法で、大切と思っているのになかなか手をつけ
られずにいる課題に最適。

やり方は、簡単。

  • やり方
    • 5分間だけタイマーで時間を測って、その間だけ頑張る。
    • 次のダッシュまでのインターバルは短く。2-3分くらい
    • 2回目以降のダッシュでは徐々に時間を5分ずつ長くしても良い
  • ルール
    • 時間が来たら途中でも、キリのいいとこでなくても必ずやめる。

これ実際にやってみたけど、やりたくなくても5分だけなら実践できるし、
本当に集中力が高まるんだよね。集中力は、期限の直前に最も高まるからだとか。
そして、時間が来たら、中途半端で強制的にやめさせられるため、やりたい気持ちがどんどん出てくる

ダッシュ法のポイントをまとめると

  • 抵抗感を克服する効果がある
    • たった5分であれば、どんなにやりたくない課題でも取りかかれる
  • やりたい気持ちが高まる
    • 途中で強制的にせきとめることで

ファーストタスク

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自身の成長や夢、目標のために、自主的に取り組むタスクにいかに取り組むか

自分にもとても思い当たるフシがあるけど、これって時間の確保が難しい。
仕事の後とかにやるぞーと思っていても、仕事の後だと疲れていてなかなか取り組めない。
そうだよねー。何時間も仕事していたんだから、脳のエネルギーも使い果たしているよ。
それに、仕事の後に一杯やりたくなるし、飲んじゃうと、もうその日は終了しちゃうよね。

そこで、このファーストタスクというテクニックが登場!!

このテクニックは、文字通り、その日に最初に取り掛かることは、
最優先のタスクにするというもの。

原則は

  • とにかくする (Do)
  • 一番初めにする (First)
  • 毎日する(Every day)

ポイントは、5分でもいいから、とにかく毎日やるということ。
そうすることで、何日かやってると波に乗れる。
やりたくなってくる。

また、最優先のタスクは、「緊急で重要なタスクではなく」
7つの習慣で言うところの「緊急でないけど重要なタスク」にするのも大事なところかな?

マニャーナの法則

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最後に、本書のタイトルでもあるマニャーナの法則を紹介します。

マニャーナ(manana) はスペイン語で明日という意味
明日やるを基本にする事で、仕事を完全に終わらせる画期的な方法だって。

  • 原則
    • 明日やるを基本とする
    • Closed List を使う

ポイントは、仕事に1日のバッファを設けるということ
バッファリングする事で、

  1. 細かい仕事をまとめて片付けれるから効率がよくなる
  2. 仕事の中断を避けられるから今の仕事に集中できる

そして、もう一つのポイントはClosed List を使うこと。
Closed List は絶対に追加を許さないやることリスト。
これを朝や前日に決めておいて、その日はこのリスト項目を終えたらおしまいにする。

Closed List を使う事で

  1. 1日の計画が立てやすい
  2. その日の仕事はその日に終わる

なるほどねー

まとめ

以上マニャーナの法則に記載されている3つのやり方を紹介しました。

本書を読んでから早速ダッシュファーストタスクを実践しています。

ダッシュ法は、最初の敷居がとても低いので今までなかなか手を
つかなかった タスクに手をつけるのにとても効果的!!このブログも
ダッシュ法で書いてるよ。そのお陰のためか、最近、投稿数が増えてきてる!!
ブログって、自分を高める上でに本当に最高の習慣の一つと聞くから、
ダッシュ法を通じてブログを習慣化させたい。

ダッシュ法はより細かいカスタマイズをする例がこの本にのっています
なんでもそうだけど、自分にあったものに微調整していくことが大事だよね。

ファーストタスクは、朝起きたらまず初めに取り掛かる事。
僕は朝起きて、ファーストタスクにiOSアプリ作りの勉強を
15分割り当てるようにしてから、着実に進捗が見えるになったよ

(それまでは全然進まなかった。。)

この本を教えてくれたひらめきラジオに感謝!!

以上、「マニャーナーの法則の読書感想文でした。

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